X:セルビナ再び
※曖昧な記憶を元に書いているため、若干事実と異なる部分もあることをご了承下さい。


世界征服の野望達成のため・・・
究極の破壊神をその手下とすることに成功したアリアン
ついに、計画を第二段階へと移行させる時期がきたようだ。

作戦に失敗は許されない・・・

より確実な計画を練るため、ワイはとある人物に知恵を借りることにした。
タロンギ在住の長老ウサギ、伝説の生き字引と仇名されるウサ田さん(129才)である。

よいよい

ウサ田さん「アリアンよ・・・力に溺れてはならぬ・・・」
ウサ田さん「力は驕りを生み、そして、破壊は悲しみしか生み出さぬ・・・」
ウサ田さん「心するがよい、お主が覇道を進まんとするならば・・・」
ウサ田さん「何も求めるな・・・与えることこそが真の愛なのじゃ!」


・・・zzZ

ハっ?!


アリアン「・・・ウサ田さん、おおきに!その言葉、絶対忘れへんで!(涙)」
ウサ田さん「・・・って、寝てたじゃろ?今、寝てたじゃろう?(睨)」

行くぜ!

ウサ田さんの言葉に、ついに第二計画の実行を決心したアリアン

風の噂に聞いたことがある・・・
かつて、覇道を目指す者がすべからく目指したと伝えられる伝説の都

セルビナ

・・・そこに、大いなる力が眠っていると云ふ・・・

ふふふ、見ているがいい・・・愚民ども。
究極の力を手に入れ、必ずや世界を混沌と破壊の渦へ・・・

ククク、ククククク・・・

船〜〜

そして、セルビナを目指し船へと乗り込むアリアン

が、何やら・・・聞き覚えのある妙におどろおどろしい音楽が・・・

こ、これは・・・ま、まさか・・・(汗)

ガクガクブルブル

そう、そのまさか・・・奴らは、忘れていなかったのだ!
ナナ・ミーゴ親衛隊、ことあるごとにワイの行く手を阻む邪魔な奴等だ
だがしかし、子供の姿になってしまった今のワイに、
奴らを返り討ちにするだけの力はない・・・

・・・くぅ、何たる屈辱・・・今に見ていろ!
ミーゴおねーさまを虜にし、必ずや貴様らに吠え面をかかせてやるぅ!!

で、でも、今は見逃してん(ガクガクブルブル)
と、旅の仲間達と共に船室へ待避して難を逃れることに

怖いよぅママン!!(涙)

セルビナ

そして、長かった恐怖の船路は終わりを告げ・・・

ついに・・・



アリアン「セルビナよ!!私は帰って来たっ!!(どどん)」



しかし、そんなアリアンに忍び寄る魔の手が!!

刺客「お覚悟っ!!お命頂戴つかまつる!!」

お覚悟っ!

ざくっ!

うぐっ

アリアン「・・・うぐっ!!」


あと一歩で世界征服を成し遂げるかに思われたアリアンであったが・・・
しかし、何者かに差し向けられた刺客の凶刃により、ついに・・・

光の勇者ロンドに続き、勇者アリアンまでもがその命を絶たれてしまうのであろうか?!
果たして、彼の運命や如何に!?

つづく

このホームページに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。
Copyright (C) 2002 SQUARE CO.,LTD. All Rights Reserved.
BACK < DIARY > NEXT

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送