第62話:真実の愛を求めて
※曖昧な記憶を元に書いているため、若干事実と異なる部分もあることをご了承下さい。


こんにちは。東に麗しき銀髪ミスラが居れば東へ赴き、西に美しき銀髪ミスラが居れば西へと飛ぶ。 悠久なる美の探求者にして、真実の愛を追い求める永遠の旅人。

全世界300万のミスラがその来訪を熱望する白馬の王子アリアンです。

・・・噛まれた;;

・・・古墳に入ったら猛犬に襲われました。

最近、飼い犬を放し飼いにするマナーの悪い飼い主が多くて社会問題になっています。自分の犬は人を襲ったり吠えたりしない・・・過信は慢心です。犬は従順な動物ですが、本質は獰猛なのです。飼い犬に対するマナーをしっかりと・・・じゃなくって!なんで私が古墳に来たのか。まずはそれをお話しすることにしましょう。

ひょっとすると・・・貴方も聞いたことがあるかもしれません。

こんなおとぎ話を・・・

小島

パタリア丘陵の西にある離れ小島、通称パタリア丘陵の西にある離れ小島

100年前、そこに凶悪な一匹の魔物が住み着いていた。迷い込んだ旅人達を襲い、幾人もの命を奪った魔物は小島の主と呼ばれ、恐れられていたのだ。

ある日、魔物は当時この地を治めていたとある王国の王女を連れ去り、結婚を迫った。1人娘を奪われた国王は激怒し、兵隊を差し向けて王女の奪回を試みた。しかし、魔物の力はあまりにも強大で、生きて帰る兵士はひとりとして居なかったのである。

魔物の力に為す術もなく、王女が娶られるのを黙って見過ごすしかない・・・王国の人々は悲嘆に暮れました。そんな時、1人の青年剣士がこの地を訪れたのです。赤い髪の青年は、国王に王女を連れ帰ることを誓ってひとり魔物の元へと赴き・・・そして、見事に魔物を打ち倒し、王女を連れ帰ったのでした。

赤毛の青年は、後に冒険王と呼ばれ、63歳で行方不明となるまでに100を超える冒険をしたとかしないとか・・・

ひらひら〜

通りすがりのレイズナー「・・・前置き長すぎッスよ」

そう、おとぎ話と思われていたその魔物が・・・100年の時を経て蘇った!

・・・そんな噂が巷で囁かれているのだ。しかも、魔物はあろうことか麗しき銀髪ミスラを連れ去り、監禁しているらしい。

復活!

これは由々しき一大事!

まだ見ぬ麗しの美女は、悲嘆と絶望に涙しつつも・・・おとぎ話のごとく、自分を助けに来てくれる王子様を待っているに違いない!そう、この私のようなナイスガイの登場を!!(ばばん)そして2人は恋に落ちて・・・そして・・・(ぐへへ)

ってわけで、こんな所で犬に襲われて寝ている場合ではないのだ!

今行くで〜〜!!

待ってて下さい!まだ見ぬ、麗しの君♪

今、貴方のナイトが馳せ参じます!!













































プルルン姫「助けに来てくれたんでふね♪待ってたでふぅ〜〜♪(*//∇///*)」

待ってたでふぅ(///

・・・・・・




(゜Д゜)?








(゚Д゚≡゚Д゚)??












(゜Д゜)ハ?


あ、石碑だー

アリアン「え?あ、ううん・・・石版、見に来ただけだから・・・」

・・・ちょっと!

魔物「って、ちょっと待て!!逃がしはせんぞっ!!!」

美女の話は眉唾もいいところだったが、何と魔物が復活したのは真実だったのだ!

だがしか〜し!捕われのお姫様がこんなちんくしゃの乳臭いガキなら話は違う。
何事もなかったかのように去ろうとしたが、魔物は何やら必死の形相で襲いかかってきた。これでは逃げるに逃げれない。

アリアン「う、ぐ・・・やるしかないのか(汗)」
プルルン姫「プルのために戦ってくれるんでふね♪嬉しいでふぅ〜〜(〃ノωノ)」



黙れ!!

女は差し上げます。いやいや結構ですから。そんなそんな遠慮せずに・・・

戦いは熾烈を極めた。2人の男の信念の激突とも言える戦いは、3日3晩続いたのだ。

魔物「くっ・・・小僧、なかなかやるな!だが、この女は渡さんぞ!私の物だ!!」
アリアン「いや、だからそんなガキは要らん言うてるやんか!!」
魔物「いやいやいや、そう言われるとこっちが困る!つか、持ってってくれ・・・頼む;;」
アリアン「泣いたっていらんもんはいらんねん!さらったんなら責任取れや!!」
魔物「寝起きに対岸から見たから、美人に見えたんです・・・ホントゴメンナサイ・・・;;」


プルルン姫「2人の男がプルを巡って・・・なんて罪なオンナヾ( 〃∇〃)ツ 」


魔物アリアン「黙れぇぇぇ!!!」

・・・あとは、任せた・・・ガクッ

そして、長き戦いの末・・・ついに・・・

魔物「ぐっ・・・見事だ、人の子よ・・・これで、安らかに・・・眠れ、る・・・」
アリアン「ぬあぁぁぁ?!しもた!!勝ってしもた!ちょ、ちょっと待て!死ぬな!!(涙)」

魔物「ふふふ・・・最期に、お前のような男と戦えて・・・嬉しかった、ぞ・・・」
アリアン「あ、アホなこと言うなっ!!何を1人で締めに入ってんねん!!」
魔物「お前になら・・・娘を・・・託せる・・・頼む、娘を・・・幸せに・・・がくっ」
アリアン「待てぇぇぇ!!いつから娘になってん!!設定変えんなボケぇ!!」

魔物はその言葉を最後に・・・事切れたのだった。
その死に顔は、限りなく安らかだった・・・

アリアン「って、オイ!返事を・・・返事をしてくれぇぇぇぇぇ!!(号泣)」

・・・えっと

アリアン「・・・・・・。」
プルルン姫「・・・・・・(〃ノω)σ| モジモジ」


アリアン「・・・え〜〜〜っと」
プルルン姫「・・・・・・(●ノω・)チラッ」




アリアン「・・・じゃ、そゆことで・・・私はこれで。」

ぬあぁぁぁぁ

プルルン姫「逃がさないでふよっっっ!!!」
アリアン「エスケプ使えんのかよっ!!」


アリアン「いつでも逃げれたんやんけ!!」
プルルン姫「違うでふ!!これは愛の力でふぅ〜〜♪o(*´ω`*)o」
アリアン「違うっ!絶対違うっ!!って、う、うあぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」


プルルン姫「さぁ、プルの王子様♪責任取ってプルを幸せにするでふ〜♪」
アリアン「って、何や?!このミザリーみたいな展開は?!てかどこやここは?!(焦)」

女の魔法によって、見知らぬ土地へと連れ去られてしまったのだった。地獄の日々が訪れである。 このままでは殺られる・・・もといヤラれる。身の危険を感じた私は、必死の思いで逃げ出すことに成功した。

しかし、執拗な追跡に逃げ切ることが不可能であることを悟った私は・・・



仲間の手を借り・・・




ついに・・・

骨に?!

殺害に成功?!

アリアン「・・・みんな、ありがとう(涙)」
ケロン「危ないとこだったね、あこぎ屋!v」
ミモ「おいどん達が力を合わせればこんなもんでつぉ!」

凶悪なあの悪魔のような女も、骨になってしまえばもう怖くはない。
かくして、私の身を襲ったこの上ない恐怖は去ったのである。

・・・ぐふふ

ぐふふ・・・ぐふふふ・・・



アリアン「な、何や?!この地の底から響き渡る不気味な笑い声は?!」
ミモ「た、たまお?!こ、これは玉緒の笑い方でつ!!」
ケロン「ま、マロニーちゃん?!」

ぎゃーーーーー

プルルン姫「逃がさないでふよっ!!愛ある限り、何度でも蘇るでふっ♪」
アリアンケロンミモ「ぎ、ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!!?」


そして


ココ とか ココ へ続く。

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