第13話「ありあん強盗団再び〜ダボイ村の惨劇〜」
※曖昧な記憶を元に書いているため、若干事実と異なる部分もあることをご了承下さい。


ベドーの惨劇から早3年
ここ、ダボイ村では日々つつがない平和を満喫していた。

そう、この日までは・・・

強盗団の面々

戦士風の男「・・・ぐへへ、親分。とうとうこの日がやってきましたね!」
ポニテ女「くすくす・・・楽しみね。殺して殺して、全部奪い尽くしてあげましょうよ♪」
銀髪ミスラ「ホント、血が騒ぐわ・・・どうやって嬲り殺そうかしら?ふふ、うふふふ・・・」

赤帽の男「・・・あ、イヤ、君達?なるべく穏便に行こうね?虐殺はよくないよ・・・ね?」

ポニテ女「もぅ・・・リーダーは甘過ぎるわ!抵抗する奴等を殺して奪う!これが強盗の醍醐味でしょう?」
銀髪ミスラ「そうよ!私を失望させないで!血が見たいの・・・真っ赤な血が・・・うふふ・・・うふふふ・・・」
戦士風の男「おいおい、ビビってんのか?リーダーさんよ?何なら今ここでアンタを血祭りにあげてもいいんだぜ?」


Σ(((((((;゜Д゜))))))!!
そ、そうだね・・・皆殺しで奪い尽くそう・・・
そ、それがイイよね!(ガクガクブルブル

哀れアリアン、このまま悪人達に命じられるまま悪の道へ落ちてしまうのであろうか

こっちよ〜〜ん♪

ポニテ女「30分3000ギルで飲み放題やってま〜す♪社長さ〜ん?一杯やってかな〜い?(流し目)」
リーダー「可愛い子も揃えてますぜ〜〜♪さぁさ、ど〜ぞいらっしゃい!(棒読み)」

おーく「お?いいね・・・ちょっと帰る前に一杯やってくかな♪」

ポニテ女「は〜い♪一名様入りましたぁ〜〜〜♪ど〜ぞこちらへ〜〜♪」

と、罪もないオークを甘い言葉で誘い出し・・・

囲んでリンチ

戦士風の男「オラオラ、おっさん!ちょっとジャンプしてみぃや!あぁん?このエロオヤヂが!」
ポニテ女「金よ!金!さっさと出すのよ!このウスラトンカチ!!」
銀髪ミスラ「ほんっと、男って哀れな生き物よね・・・こんな手に引っ掛かるだなんて・・・」

おーく「だ、騙したな?!オレを騙したな?ち、チクショーーーー!!!」

そして盗む

ポニテ女「次のお客さま入りまぁ〜〜す♪どぉぞ、くつろいでいって下さいね♪(はぁと)」
おーく「うへへ、可愛い子がいるね・・・そ、そこの銀髪ミスラちゃん指名しちゃおっかな?w」


銀髪ミスラ・・・寄るな下衆(氷点下の微笑)」


リーダー「・・・おろおろ、おろおろ(あせ)」


戦士風の男「おい!お前、何サボッてんだよ!さっさと盗めよ!!」
ポニテ女「そうよ!アンタそれしか取り得ないんでしょ!」
リーダー「は、ハイ〜〜〜〜!!た、ただいま!!(涙)」


と、その時はただ、命じられるままに盗み続けるしかなかったんです・・・
あの恐怖は今思い出しても・・・う、うぅ・・・

さらに盗む

うぅ・・・僕は、こんなことをするためにシーフになったんじゃ・・・(涙)

銀髪ミスラ「・・・貴方、私達に逆らうって言うの?(にこり)」
ポニテ女「後でどぉなるか・・・分かってるんでしょうね?(にぃっこり)」
戦士風の男「もうちょっと賢い奴だと思ってたけど・・・ここまでかね?(ニヤリ)」


ひ、ひぃぃぃぃーーー!!
ゴメンナサイ!言うとおりにしますから!こ、殺さないでぇーー(号泣)

銀髪ミスラ「分かればいいのよ・・・ホラ、さっさと盗みなさい?」


も、もぉこんな生活イヤだ・・・(しくしく)
泣いたところで、もうどーしようもありません。
このまま、言われるがままに盗み続けないと・・・僕はおろか、田舎の家族がどんな目に合わされるか・・・
罪もないオークさん達には悪いと思いましたが・・・仕方なかったんです・・・

宝箱まで・・・

銀髪ミスラ「ちょっと!宝箱よ!宝箱!!うふふ、素敵な指輪とか入ってるかしら♪」
リーダー「え、ええと・・・愛する妻へ、とか刻んであるんだけど・・・そゆのって、どうかな?w;」
ポニテ女「はぁ?アンタ何寝惚けてんの?私達は盗みに来たの・・・これが誰のだろーが知ったこっちゃないのよ」
戦士風の男「分かったらとっとと開けな!鍵くらい持ってんだろぉがよ?」

はいぃ・・・仰せのままに・・・(しくしく)

ってわけで、エレクトラムリングをゲット!

戦車登場

ギャラギャラギャラ・・・シンニュウシャ発見!敵ランカーAC、排除シマス・・・

と、あまりの蛮行についにダボイ村のガーディアンロボットまでもが!
なんか強そうだ・・・コレなら、彼等の蛮行を止めてくれるかも!!
僕ももう不本意な盗みをしなくってもいいんだ!!!

と、微かな希望を夢見た僕が馬鹿だったと気付くのには、そう長い時間は必要としませんでした・・・

ギャラギャラ

ポニテ女「戦車よ!!サーペンタイガンよ!!金よ金!!!」
戦士風の男「こんなガラクタでオレ達が止めれるかよ!笑わせるぜ!!」
銀髪ミスラ「そうね・・・私達を倒したければモビ○スーツでも持ってくるのね・・そう、ビグ○ム級の奴をね!」


リーダー「・・・ビ○ザムはモ○ルアーマーだよ(ごにょごにょ)」


銀髪ミスラ「何?貴方、私に口答えするつもりかしら?」
リーダー「・・・ご、ごめんなさい・・・何でもないでふ(涙)」


と、憐れガーディアンロポ・・・今週のビックリドッキリメカを出す暇もなく、撃沈・・・
サーペンタイガン、ゲット!

百烈野郎

おーく「ぬぉぉ!!ユリアぁーーーーっ!!!!」

と、百烈拳を使うオークまでも、餌食に・・・
柔道用下ばき、ゲット!

もう嫌だ!!
誰か・・・僕を助けて!!(涙)

そう、いつも僕が困った時には決まってあの人が助けに来てくれるんだ!!
助けて!助けてよサブリモン!!(何)

変態仮面

変態仮面「呼んだかい?アリ太」

あ、貴方は!!


突然現れた変態仮面に周囲は驚愕に陥った。
まさに、その時!

けつ

ぶっ!

※大変お見苦しいシーンをお見せして大変申し訳ございません。お食事中の方には特に重ねてお詫び申し上げます。

ぱたり・・・

おーく「く、臭ぇぜ・・・お、オレの完敗だ・・・(ぱたっ)」





そうして、訳も分からぬまま・・・
激動の2002年は、終わりを告げるのであった。

−完−

2002/12/31

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