第15話「ギデアスに神光臨〜救世主伝説〜」
※曖昧な記憶を元に書いているため、若干事実と異なる部分もあることをご了承下さい。


ここギデアスはヤグヤグ教の聖地として、日々大勢のヤグード達が参拝に訪れています。

不治の病に冒された母の快癒を願い・・・
はたまた醜いタルタルどもを一掃し、サルタバルタに平和が訪れることを願い・・・
夫婦の仲が上手く行くことを願い・・・
あるいわ、ヤグード国立大学の入学試験合格祈願のため・・・

真摯に神へと向かいあい、称え、崇めて、日々その信仰心に磨きをかけてゆくのです。
そう、全ては楽園への扉へ一歩近づくため、
そして・・・絶対神ヤグヤグ様ご光臨の日を夢見て・・・

祈りを捧げるのです。


そして、そんなある日のこと・・・
ヤグード達の願いがついに届いたのか・・・この聖地に
ついに・・・

光臨ぶれすぱ

神が光臨したのです!!

歓喜のヤグ信者達

ヤグ信者A「ク、クケェ!な、何て神々しいお姿クケー!」
ヤグ信者B「ケケケ!心が洗われるようですわクケェ!!」

「ふっふっふ、まぁそう慌てるな・・・サインは一人づつ並んでな」
「ちゃんと全員分書いてやるから心配するな(゜Д゜)y-。oO」

ヤグ信者C「コケェ!な、何てお優しい御心なのでしょうコケェ!」
ヤグ信者D「我らヤグードをお導き下さい〜〜〜クルック〜!」

「ハッハッハ!愛い奴愛い奴・・・苦しゅうない苦しゅうない」
「とりあえず、神は生け贄を所望じゃ、オイ、そこのお前!」

ヤグ信者E「ケケ?わたくしですか?な、何でしょうケケ?」
「ウィンダスが近くにあるだろう?ちょちょっと行って生け贄を2,3匹連れて来い!」
ヤグ信者E「い、生け贄ですか?醜いタルタルでよろしいのでしょうケケ?」

「このバカチン!ミスラだ!活きのいいのを連れてこい!もちろん生きたままだ!」
ヤグ信者E「あ、あの猫もどきの凶暴な奴等をですケケ?」
「なるべく銀髪の奴な?赤毛でもいいけど・・・あとなるべく色っぽいのを・・・(以下略)」

シグナヤグ

ヤグ神官「みんな、騙されるな!!」

「ぬ?何奴?!」

ヤグ神官「その男は上様・・・もとい、神様の名を騙る不届き者!!」
ヤグ神官「よく見てみろ!ただの不細工なヒューム男じゃないか!!」

ヤグ信者達「う、うぅ・・・言われてみればそんな気も・・・」
ヤグ信者達「ど、どっちの言うことを信じればいいクケェ・・・(悩)」

ヤグ神官「惑わされるなお前達!見てみろ!この貧相な面構えを!!しかもチビだし!」
ヤグ神官「我らが神ヤグヤグ様はもっと凛々しくてマッスルバディーをしておられるわ!」

「・・・うぬれ、言わせておけば好き勝手言いおってからに(怒)」
「しかも、言うに事欠いて、チビだと・・・ひ、人が気にしてることを・・・(怒怒怒)」

天罰てきめん

ヤグ神官「ぐ、ぐはぁ・・・つ、強い、コイツ・・・偽者の分際で・・・う、うぐ・・・」

「ククク、大人しく我を神だと信じておれば死ぬこともなかったろうに・・・」
「哀れよな・・・賢くなければ人は生きて行けぬ」
「強くあらねば信念を守ることすらままならぬものよ」

ヤグ神官「お、おのれ・・・」

「って、何だよぅ・・・ジーロットミトンなんかいらねぇって・・・」
「モンスシグナ落とせよー、まったく・・・時間の無駄じゃんかぁ(ぶつぶつ)」

ヤグ神官「・・・き、貴様、いったい何を言って・・・」
「これから死に行く者に語ることなどない!(ザシュッ)」
ヤグ神官「ぐ、ぐぎゃぁぁぁぁぁぁーーーー!!(バタッ)」

NMもどき1号

チュ・ブズ「落ちたか・・・"心網"を乱したな、未熟者め・・・(何)」
チュ・ブズ「ンンンン、ンンン・・・ンーンンン・・・(以下略)」

「・・・お?何だお前?ひょっとしてNM?(嬉)」


どか


・・・ばき


・・・・・・ぼこ



チュ・ブズ「ゲフッ・・・バタ・・・(死)」

「・・・って、パラナシールド?いらねぇし・・・ったく、期待させやがって(捨て)」

NMもどき2号

イー・モング「哀しき戦士の声を感じるか・・・」
イー・モング「じき日が落ちるというのに・・・爾今のギデアスは・・・」

チャキン!(抜刀)

イー・モング「いささか・・・」

ジャキキーーン!(不意打ち)

イー・モング「・・・荒れそう・・・」

ザシャァッ!(袈裟斬り)

イー・モング「・・・って、ゲハァっ(吐血)」

「アスピルナイフ・・・ん〜〜〜使えそうにないな・・・(落胆)」

許さんぞ!

ヤグ神官「貴様ぁ!神の名を騙り仲間達をよくもぉ!!」
「なぁに・・・騙されない方が悪いのさ・・・お前もヴァルハラに行きたいのか?」

ヤグ神官「この命と引き換えても・・・貴様は生かして返さん!!」
「ごたくはいいからバードホイッスル寄越せやゴラァ!」
ヤグ神官「今ここに見せてやる!ヤグヤグ教最強の技!奥義!」





つまりは、ギデアスでNM狩りをしたというお話。


−次回予告−

男は、そう・・・旅立たねばならぬ時がある。
困難に打ち勝ち、何かを手に入れねばならぬ時がある。
死を覚悟し、魔境へと旅立ったアリアン・・・
全ては愛する者のために・・・

死んだはずの旧友とのまさかの出会い!そして別れ
絶海の孤島に取り残された男と女!その運命やいかに?!
燃え尽きようとするその命の炎に抗い、老人は彼に何を伝えようとしたのか?!

次回『ある冒険家の旅立ち〜最果ての地に男は何を見た?!』
乞うご期待

2003/1/18

このホームページに記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の登録商標、もしくは商標です。
Copyright (C) 2002 SQUARE CO.,LTD. All Rights Reserved.
BACK < DIARY > NEXT

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送