ついに、大いなる力を手に入れた大魔術師アリアン 世界征服の第一歩として、まずはこのセルビナを落としてくれよう・・・ このワイが覇王と成るための礎となるがいい!!グハハ!!(高笑い) かくして、後にヴァナ・ディール史書に記される有名な戦役 バルクルムの戦いが幕を開ける。 時は大陸暦925年・・・ 大陸は麻のごとく乱れ始める・・・ |
それは、激しい戦いの日々の幕開けであった・・・。 アリアン「いいか!脱落した者はその場で捨てていく!!」 アリアン「我が陣営に脆弱な者は必要あらず!!付いて来れる者のみ付いて来い!」 この後、無数の敵を屠り、そして無数の仲間の屍を超えて行くことになるだろう。 だが、覇王となると決めたその日から、決して振り返らぬことを誓ったのだ・・・ 幼き頃、裏町の路地の先に見えた白い王城・・・あれを、この手に掴むその日まで カニ(シャア専用)「うろ覚えで物を書こうとしても無理があるだろうに・・・」 カニ(シャア専用)「・・・若さゆえの過ちと云うやつか」 アリアン「・・・くっ、貴様にそんなことを言われなくても分かってる!(何をだ)」 |
ジジイ「ふふふ、アリアン様に策を授けましょうぞ・・・」 初陣に失敗は許されない・・・確実に勝利をものにするため、 ワイは三顧の礼を尽くし、当代屈指と噂される軍師を我が陣営に招いたのだ. ヒュム召「おじいちゃん何してんの!!勝手にホーム抜け出しちゃ駄目でしょ!」 ジジイ「おぉ、啓子さん。飯はまだかのぅ?」 芳恵「違うわよ!あたしは芳恵だっていつも言ってるでしょ!!」 芳恵「もぅ…いい加減孫の名前くらい覚えなさいよ!(怒)」 ジジイ「ひ、ひぃぃぃ〜〜〜っ!!怒らんでくれぇ〜ワシが悪かったのじゃ〜〜(涙)」 ジジイ「・・・・・・で、何の話をしてたんじゃったかいのぅ?」 アリアン「お前・・・クビな」 |
激しい戦いは、約6時間ほど続いたという。 アリアン軍の破竹の進撃により、着実に減らされてゆくセルビナ守備軍 |
アリアン「よいか、お前にひとつ重要な任務を与える!」 アリアン「・・・ククク、20年の大計だ・・・抜かりなくやり遂げよ!」 ガルモンク「オス!ミスラン帝国の栄光のために!!」 アリアン「よもや味方と信じていたガルカに裏切られるなどと考えもすまい・・・ククク」 |
オヤジ「ゴラァ!!娘にちょっかい出したのは貴様かぁーーーっ!!」 ヒュム召「ひどいのよ!!あの男・・・私を散々弄んで・・・う、うぅ・・・(涙)」 魚「で、出来心だったんですぅ〜〜!!だ、だから・・・み、見逃してぇ〜」 オヤジ「地獄へ墜ちろ!!」 焼き魚「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!」 |
姉さん「ちょっとパパ!!裸で出歩かないでって言ってるでしょ!」 姉さん「・・・もぅ、我が家の恥だわ!恥!!」 ヒュム召「そうよ姉さん!!もっと言ってやってよ!!」 アリアン「・・・姉さんも裸のような気がすんだが・・・ツッコムべきなのか?(悩)」 |
そして・・・出会い ミッターマイヤー「・・・アリアンハルト・ミューゼル閣下ですね?」 ミッターマイヤー「今回の出陣の報を受け、疾風ウォルフ・・・参上いたした所存」 ミッターマイヤー「願わくば貴方様の陣営の一員として、お使い下さいますよう・・・」 アリアン「おぉ、貴殿があの・・・有名な疾風ウォルフか」 アリアン「我が覇業のため、その命差し出すがよいぞ・・・ククク、こき使ってくれよう」 こうして、後にアリアン帝国の双璧と称される男がその陣営に加わった。 英雄の元には英雄が集うと云うことか・・・ククク 疾風ウォルフ「あ、ちなみに双璧の片割れなら、愛人に刺されて入院してますよ。」 アリアン「何ですと?!(がびーん)」 |
新たなる力も加え、アリアン軍の快進撃は続くよ続く、どこまでも ジジイ「全軍突撃!!ここで勝負を決めるのぢゃ!!」 アリアン「お前クビや言うとるやろっ!!」 ジジイ「よいよい^^」 アリアン「よかねぇ!!(怒)」 |
そして・・・ 戦いの最中に生まれる・・・ ・・・愛 |
金髪ミスラ「・・・私たち2人」 銀髪ミスラ「どこまでもお供します」 金髪ミスラ「・・・たとえこの命尽き果てようとも」 銀髪ミスラ「愛する貴方様のためならば、地獄の果てまでも(微笑)」 アリアン「ふふふ、愛い奴よ♪付いて来るがいい・・・」 アリアン「この世の全てを、お前達に見せてやろう」 |
オヤジ「ゴラァ!わしの娘には手ぇ出すなや!!分かっとるやろなぁ?!あぁ?」 アリアン「だ、だだだ、出しません!神に誓って!!(汗)」 アリアン「ヒュム女にはこれっぽっちも興味ありません!!」 ヒュム女「・・・何かそれはそれで癪に障るわね」 |
アリアン「皆がんばれ!勝利は目前ぞ!!」 そう、勝利を目前としたアリアン軍 ここで気を抜かず、一気に行くのだ!! と、かつて友より譲り受けた蒼き獣を召喚し、戦い続ける。 |
長く、激しい戦いは・・・徐々に終焉えと向かい始め・・・ ついに! |
姉さん「帝国に勝利を!!ジーーークアリアン!!(どっか〜〜ん)」 アリアン「が、がるーだ姉さぁ〜〜〜〜〜ん!!(涙)」 最後に尊くも儚い命を失うことになるが・・・ ついに・・・ ついに・・・ セルビナ陥落! |
ついに墜ちたセルビナ だが、これはほんの序章に過ぎない・・・ 大陸を揺るがす、大戦争の・・・ほんの序章 アリアン「セルビナは我が手中に落ちた!次はジュノや!!」 五虎将軍「ははぁ!我ら5人と1匹!貴方様をお守りいたします!」 ヴァナ・ディール大陸暦925年・・・帝国暦元年 アリアン帝国軍による、ジュノ進軍が開始される。 それは・・・さらに激しい戦いの予兆をはらみ・・・ そして・・・ 銀河の歴史がまた、1ページ・・・ |
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