Z:虚構と現実と−中編−
※曖昧な記憶を元に書いているため、若干事実と異なる部分もあることをご了承下さい。


「アリアン君アリアン君・・・」


どこからともなく、呼び声が聞こえてくる・・・
誰や、ワイを呼ぶのは・・・
これから愛人のラフィーナ様とデートやねんから邪魔すんなや・・・(ぶつぶつ


「寝惚けてないで、ほら!!」


と、呼ばれるがまま声のする方向へと向かっていくアリアン


何と



そこに立っていたのは・・・

ロンド参上!

アリアン「んな?!き、貴様はロンド!!!し、死んだハズじゃ・・・」

そう、そこに居たのは5年前に死んだハズの勇者ロンドであった!
※外伝6章Z:「さらばロンド」参照

な、何故死んだハズのあの男がここに・・・
間違いない・・・間違いなくあの時トドメを・・・(汗

「ふふふ、私はロンドであってロンドではない!」
「世界の危機に、そして君との友情のために地獄の底から蘇った!」

「その名も・・・」


「ネオロンド!!(どど〜ん)」
アリアン「・・・何や、マーガリンみたいな名前やな(ぼそり)」

信じられないことだが、目の前にこうして立っている以上は真実なのであろう。
間違いなく足が生えているので、幽霊ではなさそうだ。
ネーミングセンスが皆無であるのが玉に傷を言ったところか・・・

ネオロンド「ふふふ、今日君の前に現れたのには理由がある。」
ネオロンド「女神アルタナは私にこうおっしゃった・・・」
ネオロンド「楽園への扉の鍵を・・・世界を救う勇者へ授けん、と」

アリアン「ら、楽園?!ひょ、ひょっとして・・・それは、ワイが長年探し求めていた・・・」
アリアン「み、ミスランパラダイス!?(がびーん)」

ネオロンド「ふふふ、まさかもまさかそのまさか!」
ネオロンド「ついておいで!私が君に楽園への鍵を授けよう!」

持つべきものはやはり親友なのか!
夢にまでみたミスランパラダイスへの道が開ける日が、今まさに!!


と、その時


ネオロンド「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!(断末魔)」

謎の巨大生物に一撃で・・・

ネオロンド、登場後2コマ目にて・・・


死亡


ネオロンド「な、なぜ・・・に・・・(ぱたっ)」
タル戦士「やはり貴方には死が似合う・・・のね(涙)」

※死因は謎の透明巨大生物による後頭部への一撃と推測される。ネオロンド享年50歳(ち〜ん)

お兄さま!!

かくして、あっさりと楽園への道が閉ざされたかと思いきや・・・

ハナコ「お兄様!!安心なさって!私が楽園に連れてってあげるわ♪」

そう、偉大なる兄のピンチに取るものもとりあえず参上したのは・・・
我が最愛の妹ハナコであった!

亡きロンドに代わり、楽園への鍵を求める旅に同行してくれると言うのだ。
持つべきものは、やはり血を分けた実の兄妹なのか!

アリアン「って、何でガンつけとんよ・・・(焦)」
ハナコ「だ、だって・・・うしろのガルカ・・・首が無くて怖いんだもん(涙目)」

ゲルスバ

そして、アリアンの楽園への鍵を求める旅が始まった。

まずはここゲルスバスパーガーデン
タレコミ情報では、ここに楽園の扉を開く3つの鍵のうちの一つが眠っていると云ふ・・・

鍵出せやゴラァ

そして、奮闘すること30分!
あっさり山砦の箱のカギげっつ!!

ハナコ「うふふ♪さすがお兄様♪私と違って日頃の行いがいいから、すぐに鍵出たね^^」
アリアン「ふ、当然や!お前と違って日頃の行いええからな!!(威張り)」

次に目指すは聖地ギデアス

ヤグードン

ヤグードン「ケケケ・・・よくここまで辿り着けましたね、勇者アリアン!」
アリアン「き、貴様は教皇!!沙織さんを返せ!!」
※ヤグードン:ヤグヤグ教の教皇(登場人物参照)

ガラナ「ってか、誰よ沙織さんって・・・」

ヤグードン「ケッケケケ・・・活きが良くて結構!しかし・・・私自ら手を汚す必要もない・・・」
ヤグードン「血を分けた実の兄妹と殺しあいなさい!食らえ!ヤグヤグ教最強の奥義!」
ヤグードン「幻朧魔皇拳 !!(ずどーん)」

アリアン「な、何や?!この強大な小宇宙わっ?!」
アリアン「ぐ、ぐあぁぁぁぁぁぁぁーっ!!」

ガラナ「・・・勝手に盛り上がっとくにゃ(呆れ)」

兄妹激突?!

アリアン「げはは!覚悟せぇやクソ妹!!」
ハナコ「お、お兄様!!お願い!目を覚ましてぇ!(涙)」

しかし、教皇の技により精神を操られたアリアンに愛する妹の声は届かない・・・

アリアン「クク、ククク・・・兄想いなお前のこと、ワイには手も足も出せまいて・・・ククク」
ハナコ「どうして・・・どうしてこんなことに・・・私には、兄に剣を向けることなんて・・・」

ハナコ「できないよぅ!うわぁぁん!!(すちゃっ)」
アリアン「って、待てぃ!!できないと言いつつ何故に構える?!(がびーん)」

アリアン「ま、待て・・・話せば分かり合える・・・って、オイ!目が据わって・・・」
アリアン「待て!待てって・・・ゴメ、操られてるの嘘!ワイが悪かった!ゆるし・・・」

しかもアリアンだけタッグ(ヤグ&エレ付)

アリアン「ぎょひいぃえぇあぁぁぁぁぁぁぁぁーーっ!!!!(吐血)」


夢のドリームマッチ
アリアン VS ハナコ 60分一本勝負』

----------結果----------

勝者:ハナコ(KO勝利)
試合時間:2.5秒

ハナコ「ふん・・・たわいもないわね」
アリアン「き、貴様には・・・情も容赦も・・・ない、んか・・・(がくっ)」

お次っ!

卑劣なる教皇の策略により、若干のタイムロスが生じるも
何とか獣人都市の箱のカギげっと!

お次はパルブロ鉱山!れっつらゴー!

走れ走れ〜〜

さくっとテレポでコンシュタット高原
そこからチョコボで一路パルブロ鉱山を目指す一行。

しかし、何故か1人チョコボに乗らないハナコ
いったい何故チョコボに乗らないのか?!

ハナコ(言えない・・・ケーキ食べ過ぎて2`太っただなんて・・・)
ハナコ(口が裂けても言えないよぅ)

ほれほれ!

アリアン「ゲハハハ!走れ走れ!ほ〜れほ〜れ!足が止まるとチョコボに蹴られるぞ〜」
アリアン「ゲハハ!ゲハハハ!さっきはよくもやってくれたな!痛かってんぞ!!」

と、ここぞとばかりにさっきの仕返しをする兄アリアン
大人げないことこの上ない・・・

ハナコ「・・・痛いっ!蹴らないで!やめて〜〜〜(涙)」
ハナコ(後で見てろよクソ兄貴・・・・・・)

※後日、100倍にして仕返しされたのは言うまでもない(合掌)

到着!

そして、辿り着きたるはパルブロ鉱山

ここに、楽園の扉を開く最後の鍵が・・・
気を引き締める面々である。

チビ言うな!

モグサン4「僕は、試験体105号と125号の遺伝子を改良して造られた新型モグサン」
モグサン4「貴方様に絶対の忠誠を誓うようプログラムされております。」
モグサン4「・・・何なりとご命令を」

アリアン「ククク、ワイのために死ぬまで働くがいい!!」

鍵げっつ!

新型モグサンの活躍もあり、ついに・・・

ついに、楽園への最後の鍵鉱山の箱のカギげっと!

これで夢にまで見た憧れのあの地へ旅立つことができる!!
※ハナコLSのみなさま&ロンド&モグサン4に感謝を!

飛空挺パスげっつ!

アリアン「ゲハハ!人がゴミのようだーーっ!!」

ついに、3つの鍵を手に入れたアリアン
開かれた楽園の扉の向こうにあるものは・・・

果たして・・・

つづく

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