第58話:続・プロマシアの夜明け
※曖昧な記憶を元に書いているため、若干事実と異なる部分もあることをご了承下さい。


----------前回までのあらすじ----------

デルクフの塔の前に突如現れた謎のハゲ、プロマシア大使によって、明けてしまったプロマシアの夜。 彼の忠告に従わず、デルクフの塔に入ってしまったタルっ子達は、恐るべきプロマシアの呪縛にかかってしまったのだ。 (参照:Keron日記2004/09/20 「プロマシアの夜明け」

もはや、この呪縛を解き放つためには・・・更新するしかないのか?!

ムバルボロス旧市街

我が身を苛む呪縛に日夜苦しめられるアリアン
その苦しみから逃れるすべを求めて、ひとり、ここムバルボロス旧市街を訪れるのだった。

アリアン「・・・だって、面倒なんや・・・仕方ないんや・・・ぐっ、く、苦しい・・・」
ラコロック「更新サボルヨウナ奴ハ、ソノママ永遠ニ苦シムガイイモブリ〜」
アリアン「お、おのれ・・・他人事やと思って好き勝手言いおってからに・・・って、お宝!!」

お宝寄越せぇ!

アリアン「お宝寄越せ!!!(どぎゃーん)」

ラコロック「ナ、何ヲスルモブリ〜?!ヤ、ヤメルモブ!コノ宝ハモブノ物モブリ〜」
アリアン「ゲハハ!知るか!お前のモンはワイのモン!ワイのもんはワイのモンじゃ!」

ラコロック「ヒィィ!ジャイアニズムハ最低モブリ〜〜ヤメルモブゥ〜〜〜(汗)」
アリアン「グハハ!お前が代わりに更新してくれたら考えてやってもええけどなっ!!」
ラコロック「ム、無茶苦茶言ッテルモブリ〜〜、ソンナノ無理ニ決マッテルモブゥ〜〜」

ラコロック君がピンチだ!

通りすがりモブリン「ハッ!!ラコロック君がピンチだモブ!!」

やってくるやいなや、いきなりラコロック君のお宝を強奪しようとするアリアン。 目先の宝箱に夢中になって、通りすがりのモブリンに犯行を目撃されたことにも気付かない。

通りすがりモブリン「や、やばいモブ・・・モブじゃ助けられない・・・あ、あの方をお呼びするモブ!ラコロック君、待ってるモブよっ!!」

と、通りすがりのモブリンが助けを呼びに行った・・・


その直後!

デデデンデデデデン!(ラスボス登場音)

ゴゴゴゴ・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォ・・・

突如、地の底から響き渡る地鳴り。
そして巻き上がる土煙。

アリアン「な、ななな、何や?!何か・・・と、とてつもない化け物が・・・く、来る?!(汗)」

登場!

ラスボス「ムッハァ!貴様か!我らが世界に身の程も知らずに侵入した小童は!!」
アリアン「そ、そぉいうお前は・・・な、何者やっ!こ、怖くなんかないぞっっ!!(ガタガタ)」

突如現れた巨大な化け物にビビりまくるアリアン君。

んっん〜?

ラスボス「んっん〜?オレ様が誰かだとぉ?ムハハハ!そんなことも知らずにこの地を訪れたとは・・・片腹痛いわっ!!教えてやろう・・・我こそは、プロマシアの呪縛のラスボス!名前は・・・まだ、ない。」

アリアン「名前ないんかいっ!!って、ラスボスかよっ?!(がびーん)」

突如現れた化け物は、何とプロマシアの呪縛のラスボスだったのだ!


と、言うことは・・・


アリアン「お前を倒したら、この呪縛から解放されるってわけやな!覚悟しろっ!(びしぃ)」
ラスボス「ムハハ!ガキがよく吠える。やれるもんならやってみるがよいわっ!!」

捕まえた〜

ラスボス「ほ〜〜ら、捕まえた〜〜〜」


アリアン「なっ、やめっ・・・うわぁっ、離せ!離せ化け物ぉぉぉぉっ!!」
ラスボス「ムハァ!雑魚めが・・・このまま握り潰してくれよう・・・」

ぐしゃぁっ

ぐわしゃっ!
アリアン「・・・あべしっ」














作者急逝につき連載を続けることができなくなりました。
永らくのご愛読、誠にありがとうございました。

あこぎ屋冒険日記外伝−完−

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