第59話:プロマシアの夜明け前?
※曖昧な記憶を元に書いているため、若干事実と異なる部分もあることをご了承下さい。


ラスボス「ほ〜〜ら、捕まえた〜〜〜」


アリアン「なっ、やめっ・・・うわぁっ、離せ!離せ化け物ぉぉぉぉっ!!」
ラスボス「ムハァ!雑魚めが・・・このまま握り潰してくれよう・・・」

ぐしゃっ

ぐわしゃっ!
アリアン「・・・あべしっ」














うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!








・・・ハッ?!

・・・・・・ハっ?!

アリアン「な、なんや・・・今の映像は(あせ)」

それは、あまりにも生々しい映像だった。夢のものとも思えないリアリティ溢れる映像に、アリアンは隠しようのない戦慄を覚えた。 これが・・・これが、神子をも凌ぐウィンダス最強の予知能力者の力なのか?!

イルカさん「ソレガ、先日ワタシガ見タ予知ノ内容ダ。ワタシノ予知ノ的中率ハ100%今マデ一度タリト外レタコトハナイ。回避不能ナ予知ナノダ。」

アリアン「そ、それじゃ・・・ワイは死ぬんか?!ミンチになって飛び散って死ぬんか?!」
イルカさん「・・・オ前ニナラ、未来ヲ・・・ワタシノ予知ヲ覆スコトガ出来ルト信ジテイル。」

アリアン「未来を変えてみせる!!ありがとう!エスパーレベル7のイルカさんっっ!!」

結婚してくれ!

アリアン「でもまぁ、もし未来を変えれんかった時のために悔いは残さんよにしとかんとな。」


アリアン「・・・ってわけで」
ミスラ「・・・お断りだにゃ!」



アリアン「・・・まだ何も言ぅてへんのに(めそり)」

タルっ子ファイブ

そんなアリアン君の人生最大のピンチに、取るものもとりあえず駆けつけた4人のタルっ子。その名もアリアン親衛隊! 未来を変えるべく、命を賭した運命の旅が幕を開けたのである。

ムラッチ「あんまし笑えない冗談を言ってると、アリジゴクに突き落としますよ?(^▽^)」
プルルン「死にたくないから、助けて下さい・・・でしょ?(微笑)」
ケロン「・・・この場でキックして置き去りにする?」
ミモ「んじゃ、おいどんテレポヴァズするおー」

アリアン「ごめんなさい・・・助けて;;」

ダニ!

それは・・・想像を絶する過酷な旅だった。

アリアン「つ、強すぎる・・・み、みんなっ!逃げろ!!ここはワイ1人でっ!(紅石っ)」
ミモ「いやいやいや、おいどんに任せてみんな早く逃げなさいな!(紅石!)」
プルルン「1人だけ抜け駆け・・・じゃなくって、死ぬ時は一緒でふっっ!(紅石ぃぃ)」
※アットワ地溝を探検してみました。

あっぽぉ

アリアン「や、やめろプルはん!!どうしたんや!ワイを忘れたんか?!」
黒マンドラ「あぁっぽぉ!島の利権は渡さないっぽぉ!!」

プルルン「プルの顔はそこまで黒くないでふ!!ヽ(゚Д゚)ノ」
※プルハガングロ島のクエをクリアしてみました。

・・・この石は?

アリアン「こ、これが・・・運命変革装置?!」
ケロン「よし!さっそく絶対幸運圏を!」

ガラナ「いや・・・それ、絶対違うし」
※ウルガラン山脈を登ってみました。なぜならそこに山が・・・(略)

・・・バ、バルン様?!

そして、自らの運命に立ち向かうアリアンの前に・・・

アリアン「あ、貴方は・・・バルン様!!」
ケロン「・・・そ、そんな!死んだハズじゃ・・・」

そう、それは・・・かつて、アリアンの無敵のオーラと引き換えに塵となった・・・暁の女王、バルン様だった。 (参照:Keron日記2004/03/08「Alian外伝外伝〜その100〜」

スノーホワイト様「いいえ・・・あの日あの時、貴方を守ってバルンは死にました。私はバルンの生まれ変わり・・・そう、輝くお肌の白さを手に入れて、不死鳥の如く蘇った・・・雪の女王・・・スノーホワイト様よ!」


スノーホワイト様「あら・・・ゴメンナサイ。もう時間だわ。」
アリアン「じ、時間って・・・何の?(汗)」




・・・ちゅ



ど〜〜〜〜ん!!
アリアン「・・・はぅぁ」

犯人は目玉だけどね

蘇ったバルン様・・・もといスノーホワイト様は、再会直後に木っ端微塵に星となる。何故かアリアンを道連れにして・・・

いや、しかしバルン様はいつだってアリアンを見守ってくれていたではないか!辛い時、悲しくて泣きそうになった時・・・ 自分を見失って進べき道を失った時・・・いつだってバルン様は、救いの手を差し伸べてくれた。

そう、だからこそ今回の自爆にも何らかの深い深い理由があるに違いない。


アリアン「そ、そうか!分かったで明智君!!予知映像でワイはテンプルシクラスを装備しとった!!」


・・・つまり


アリアン「今後アレ着んかったら予知は外れるっちゅう寸法や!(どどーん)」

冴え渡る名探偵アリアン君の推理。

やはり、バルン様はどんな姿になろうとも、アリアンの味方であったのだ。 こうしてアリアンは、スノーホワイト様の尊き犠牲によって・・・プロマシアの呪縛より解き放たれたのであった。

めでたしめでたし。





ケロン「だからって・・・何で巻き添え(涙)」

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